カテゴリー: スーパーコピー時計

ルイ・ヴィトンによるウォッチラインナップの刷新が続いている。

ルイ・ヴィトンがエスカルのラインナップを発表したのは10年前、そろそろアップデートの時期が来たというわけだ。ブランドは手始めに、シンプルな3針ドレスウォッチ4モデルを用意した。ローズゴールドケースの2モデルと、ダイヤモンドとメテオライトをそれぞれあしらったプラチナケースの2モデルだ。いずれも再構築されたケース、テクスチャー感のある文字盤、そしてレザーストラップを採用している。

アップデートされたケースは直径39mmで、従来のエスカルと同様に、ラグとケースをつなぐデザインはルイ・ヴィトンの名作トランクの真鍮製金具をイメージしている。これは見事な演出であり、たとえそのリベットが装飾であったとしても結果として魅力的なケースに仕上がっている。そしてリューズは本作のテーマに則り、トランクのリベットの形状を模した八角系のドーム型となっている。ケースの表面仕上げはサテンとポリッシュが混在しており、ルイ・ヴィトンはこの美観の実現に手作業による仕上げが必要だったと述べている。

メテオライト文字盤と、オニキス文字盤にバゲットセッティングを施したベゼルを備えるプラチナ製エスカル。

トランクメーカーとしてのルイ・ヴィトンの伝統を称えるデザインはダイヤル上にも続き、15分刻みのマーカーも真鍮製の金具を思わせるものとなっている。ブランドによると、このマーカーは実際に機能的であり、手作業で植字され、中央のダイヤルと外側のミニッツトラックをつなぎ合わせているのだという。RGケースモデルにはシルバーまたはブルーの文字盤を用意した。どちらもルイ・ヴィトンのキャンバス地をイメージした、型押しによるきめ細かなテクスチャーが施されている。外周のミニッツトラックはブラッシュ仕上げで、ゴールドのスタッズがあしらわれている。

プラチナケースのメテオライト文字盤。

プラチナケースモデルはさらに華やかで、メテオライト文字盤(ダイヤモンドなし)とブラックオニキス文字盤(ダイヤモンドたっぷり)がある。プラチナモデルにはともにホワイトゴールドの針が、RGモデルにはケースとマッチしたゴールドの針が採用されている。

新型エスカルの各モデルには、Cal.LFT023が搭載されている。これは昨年のタンブールにも採用されていた自動巻きマイクロロータームーブメントで、ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトンがル・セルクル・デ・オルロジェと共同で設計したものだ。ムーブメントの装飾は比較的控えめで、ほとんどのパーツに均一な粒状の仕上げが施されている。ムーブメントの外観はきわめてインダストリアルだが魅力的で、22Kゴールド製のマイクロローターが美しいアクセントとなっている。

ルイ・ヴィトンのトランクを彷彿とさせるエスカルの横顔。

この価格帯の高級時計では珍しいことではないが、ムーブメントにはエタクロン緩急針が採用されている。しかし競合他社(特にロレックス 1908など)には、フリースプラング方式を採っているものもある。価格はRGの両モデルがともに414万7000円。プラチナ製のメテオライト文字盤モデルは557万7000円(ともに税込)で、バゲットカットダイヤモンドが付いたプラチナモデルは価格要問い合わせとなっている。いずれもカーフスキンストラップが付属する。

ルイ・ヴィトンが本格的に時計メーカーへと変貌を遂げつつある。昨年発表されたタンブールは、すでに人気の高いブレスレット一体型スポーツウォッチの分野に参入する見事なものだったが、今回のエスカルはそれを補完するドレスラインである。おおむね予想どおりではあるが、堅実で均整のとれた、オーソドックスなコレクションに仕上がっている。39mm径の貴金属製ドレスウォッチで、さまざまな文字盤色(ダイヤモンドもある)が用意されているのは、世界有数の高級時計ブランドによる力強い商業的提案のように感じられる。メテオライトとプラチナの組み合わせは他ブランドのドレスウォッチでも見たことがあるものだが、今作はとてもクールな印象だ。

ルイ・ヴィトンのエスカルは、細部に至るまで配慮が行き届いている。高級トランクや革製品を生み出してきたルイ・ヴィトンの伝統を、ひとつひとつのパーツが、実に思慮深く控えめな手法で表現しているのだ。ラグとケースを“つなぐ”装飾的なリベットも、決して仰々しさを感じさせない。

新しいエスカルには昨年のタンブールにも搭載されていたムーブメント、LFT023が採用されている。

機構的には、昨年のタンブールで発表されたCal.LFT023以上に目新しいものはエスカルには見られない。見た目もスペックも申し分のないムーブメントだが、この価格帯のほかのドレスウォッチと大きく変わらない。仕上げや精度に文句を言うのは勝手だが、同じ方向性の時計でエスカルのそれよりも高い価値を提供するブランドは近年では少数派であり、まれだ。

同価格帯の時計、たとえばかつてのカラトラバの価格(Ref.6119Rも508万円なので、ほぼ同じゾーンだが)などを考えると、ロレックス(パーペチュアル 1908)、ランゲ、ショパールなど、ほかのドレスウォッチに目が行くかもしれない。ルイ・ヴィトンのようにグローバルでのブランド認知度を誇るのはそのうちのひとつだけであり、エスカルを検討する際にはおそらくそれがもっとも重要な要素になるだろう。時計を購入するにあたって、それが間違った考えだとは私は思わない。だが、それよりも優先すべき要素がほかにも数多くあることは確かだ。

ここ数年でルイ・ヴィトン、そしてLVMHは時計業界に大きな商機を見出していることを明らかにしており、ラグジュアリーのその他の分野で行ってきたことを、この業界においても行おうとしているようだ。そして何よりもエスカルはこの商機を最大限に生かすために完璧に調整されているように感じられる。確かに考え抜かれており、完成度が高く、技術的にも優れた素晴らしい時計である。そしてブランドは何よりも素晴らしい新たな事業を立ち上げようとしており、タンブールとエスカルがその礎となることを望んでいるのだ。

基本情報
ブランド名: ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)
モデル名: エスカル(Escale)

直径: 39mm
ケース素材: ローズゴールド、プラチナ
文字盤色: テクスチャーのあるシルバーまたはブルー(RGモデル)、メテオライト(プラチナモデル)、ブラック(ダイヤモンドセットのプラチナモデル)
インデックス: アプライド
ストラップ/ブレスレット: カーフレザーストラップ

ムーブメント情報
キャリバー: LFT023
機能: 時・分表示、センターセコンド
直径: 30.6mm
厚さ: 4.2mm
パワーリザーブ: 50時間
巻き上げ方式: マイクロローター式自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 32
クロノメーター認定: ジュネーブにあるクロノメーター検定機関による認定
追加情報: ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトンとル・セルクル・デ・オルロジェの協同設計

クロノメトリー・フェルディナント・ベルトゥーが発表した新作、クロノメーター FB RES。

本作は今から4年前の2020年に登場したクロノメーターFB 2REの後継モデルにあたる。
アイコニックなフュゼ・チェーン式伝達機構と1秒ルモントワール・デガリテ機構という、ふたつの精度調整システムを組み合わせた高精度コンプリケーションとなっている。

 機能的に変わらないのなら、新作では何が変わったのか? 前作のクロノメーターFB 2REと見比べると一目瞭然だが、ダイヤルデザインを一新。グラン・フーエナメルではなく、輪列を文字盤側に露出させた“オープンワーク”スタイルとなった。さらにこのオープンワークに合わせてムーブメントを構成する部品は美しさを際立たせるためにすべての歯車、ブリッジ、ネジに至るまで完全手作業により仕上げが施された。

2020年に発表されたクロノメーター FB 2RE。

 そして新作のもうひとつの大きな特徴が、オーナーの好みに応じてパーソナライズができるという点だ。ケース素材や文字盤カラーはもちろん、ケースデザインなどもパーソナライズが可能。とはいえ、すべてがオーナーの好みに応じてオーダーできるわけではない。あらかじめ用意されたいくつかのオプションから選択して自分好みの1本に仕立ていく、いわゆるコンフィギュレーター形式(オンライン)を取っており、200パターンを超えるパーソナライズが可能だという。選べるオプションは以下のとおりだ。

ケースフォルムは、ラウンドとオクタゴンの2種類
ケース素材は、ステンレススティール、チタン、セラマイズドチタン、18Kホワイト・イエロー・ローズゴールド、プラチナ(オクタゴンケースの場合は選択不可)の7種
ダイヤルカラーは、ブルー、シャンパン、アンスラサイトの3色
ダイヤル仕上げは、バーティカルサテン、サンドブラストの2種
 なお、インナーベゼルのカラーも3色から選べるが、これは上記でどんな組み合わせを選択しているかによって視認性を考慮する必要があることから、基本的には3色のうち1色をブランドが提案する形になる。また取材時にはコンフィギュレーターに設定がなかったものの、針の色、ストラップ素材やカラー、そしてバックル(ピンバックルかフォールディングクラスプ)も選べるようになるという。

 最終的には200を超えるスタイルが可能となる新作だが、クロノメーター FB RESのムーブメント限定数は38個。この数を作り切ったら今後2度と同じものが作られることはなく、ほぼオーダメイドに近いオンリーワンのモデルを手にすることができるようだ。

 5月某日。筆者は幸運にも、日本での顧客向けイベントのために来日を果たしたゼネラルマネージャーのヴァンサン・ラペール(Vincent Lapaire)氏にインタビューをする機会を得て、新作のクロノメーター FB RESの製作秘話、そしてクロノメトリー・フェルディナント・ベルトゥーにおける時計づくりの現況について話を聞くことができた。

納品は3年以上先の可能性も。想定以上の評判を呼んだ新作、クロノメーター FB RES

ヴァンサン・ラペール(Vincent Lapaire)氏

1964年、スイス・チューリッヒ生まれ。2003年から2010年までユニバーサル・ジュネーブのCEOを務めたのち、2011年にショパールの開発責任者に着任。クロノメトリー・フェルディナント・ベルトゥーの立ち上げに伴い、ブランドのゼネラルマネージャーに就任し現在に至る。

佐藤杏輔(以降、佐藤)
新作は2020年に発表されたクロノメーターFB 2REの後継モデルということですが、なぜ今回はオープンワークスタイルにしたのでしょうか?

ヴァンサン・ラペール氏(以降、ラペール)
 2020年のモデルはエナメルダイヤルでしたから、文字盤側からは中が見えませんでした。今回はモダンな要素を取り入れたかったためオープンワークスタイルとしました。シースルバックなので、(ムーブメントの)ひとつひとつのパーツもとても見やすくなっています。特にブリッジの仕上げですね。すべて(ポリッシュ部分は)ブラックポリッシュ仕上げにしていて、シースルーバック越しにも非常にきれいに見えるような設計にしています。

 それとパワーリザーブインジケーターです。オリジナル(2020年モデル)はケースバック側にあったのですが、今回は文字盤側にレイアウトしました。 それともうひとつの特徴なのですが、きれいに仕上げをしたブラックポリッシュのパーツ(文字盤側から見える歯車を支える3つのブリッジなど)がインナーリング部分が当たらないようにしているんですね。 そのためインナーリング自体が宙に浮いているかのような設計になっていて、インナーリングは柱で(裏側から)固定しました。

 それだけはありません。オリジナルのセンターセコンド秒針の素材はチタンだったのですが、今回はブロンズ素材の針になっているのです。 変更した理由は、仕上げをより一層キレイに見せたかったためで、ミラーポリッシュにしています。 ブロンズの針は非常に長いですが、センターにある袴(はかま)はゴールドで、実はそのゴールドの袴(はかま)もポリッシュ仕上げです。

 それ以外にも細かいパーツでいうとブリッジの形状も変わりましたし、基本的にベースの設計は変わっていないのですが、オープンワーク化にあたって見た目の美しさを重視してオリジナルと比較する4割ほどのパーツをアップデートしました。口で説明すると簡単に聞こえるかもしれませんが、実はこれがとても大変なことのなのです。

クロノメーター FB RES オクタゴナルケース

Ref.FB 1RES.4。写真のサンプルはセラマイズドチタンケースで、ピンバックル仕様は3706万3000円、フォールディングクラスプ仕様は3845万4000円(ともに税込)

佐藤
具体的には、どんなところが大変だったのでしょうか?

ラペール
 この時計には1秒ルモントワール・デガリテ機構を組み込んでいるのですが、この機構は調整するのにおよそ1カ月半かかります。調整だけで1カ月半です。そのくらいかけて調整しなければ、COSCのクロノメーター認定を得ることができないのです。調整だけでも時間がかかるため、年間でこの機構を組み込んだムーブメントは作れても8個から10個ほどで、それ以上はできません。

 加えて、この新作の特徴としてフォーカスしたのは見た目の美しさです。時計の最も重要な機構はやはり1秒ルモントワール・デガリテ機構で、それを隠さずオープンワークにするために、ひとつひとつのパーツの仕上げを強調しているのですが、仕上げだけで300時間はかかります。 これは組み立てではなく、あくまでもムーブントひとつに対するパーツの仕上げです。これはオリジナルでも240時間ぐらいはかかります。

 時計には1000個以上のパーツが使われていますが、1個1個の部品、つまりブリッジだけでなく歯車などにもすべて面取り仕上げを施しています。この面取り仕上げも全部手作業で行っているのです。面取り仕上げを施す部分を単純に繋げると、どのくらいの長さになると思いますか? 直線にすると約2m。ケースバック側はもちろん、ダイヤル部分も含めて構成部品に施される面取り仕上げを合わせると計2mにもなります。

佐藤
このモデルはムーブメントが38個限定ですが、ブランドではこの新作に限らず38個限定とすることが多いですね。これには何か理由があるのでしょうか?

ラペール
 フェルディナント・ベルトゥーが正式にフランス王室および海軍付きの時計師の座についたのが1753年です。マスターウォッチメーカーの称号を得た彼は生涯をかけて研究と開発、そして製作に力を注ぐわけですが、1763年から『Essai sur L’horlogerie(時計製造技術論)』という本を出版しています。そしてこの最終の研究発表に関する著書の出版が完了するまでの期間が38年。つまり彼が最も活躍したのが38年ということから38個限定とすることが多いですね。

 この本はすべて原書をミュージアムで私たちが保管していまして、原書のなかにはコメントが残っていたり手書きのもあります。時計を開発する時には、そういった貴重なアーカイブがたくさん私たちの手元にありますので、例えば手書きのスケッチや設計図などを見て、構造はどうなっているか、あるいはどんな仕上げふさわしいかといったヒントをそこから得ているのです。

佐藤
以前からケースフォルムなどを選んで注文することができました(※)が、新作でパーソナライズ性をよりフォーカスしたのはなぜですか?

※2021年のレギュレーター・スケルトン FB RS以降、すべてのコレクションでムーブメントの製造数を限定し、ケースフォルムや素材などをユーザーが選択できるようになっていた。

ラペール
 おっしゃるとおり、実は以前からケースフォルムや素材、文字盤カラーなどをいくつか選択できました。昨年のモデルについてはラウンドケースのみでしたが、ケース素材を選択することができました。ケースの金属カラーとムーブメントの色を合わせていて、ホワイトゴールドであればロジウムメッキ、イエローゴールドであればイエローとしています。

 昨年のモデルも今年の新作も限定38個でしたが、ブランドとしてはこれまでのものもムーブメント数を限定していてそれ以上は生産しない、再生産もしないと言っています。ありがたいことに、ほとんどみんな売れてしまっていて、昨年発表したモデルも残りわずか、実は4月に発表した新作もわずかしかない状況です。売れてしまったら、それはディスコンとしてもう作りません。同じものはないんですね。ただ、そうすると買いたくても買えないという状況も出てきてしまうため、既存のベーシックモデルを作りましょうということになりました。

 ベルトゥーは全部で3つのコレクションで構成されています。ひとつはフュゼ・チェーン式伝達機構を備えるトゥールビヨンムーブメントを搭載したクロノメーター FB 1です。ただしこれは昨年のクロノメーター FB 2Tをファイナルエディションとしています。それからフュゼ・チェーン式伝達機構と1秒ルモントワール・デガリテ機構を併せ持ったクロノメーターFB 2RE、そしてシリンダー型ヒゲゼンマイを採用するクロノメーター FB 3です。このシリンダー型ヒゲゼンマイを搭載したムーブメントを持つモデルをコアコレクションとして、今後は既存のモデルをベースとしてバリエーションを出していきます。今後は例えばダイヤルカラーを変えたり、ケースカラーを変えて品番違い、デザイン違いという形で出して紹介していく予定です。毎年のように新しいものは出せませんから、おそらく2年に1モデルずつ、このムーブメントを搭載した新しい品番のものを発表することになると思います。

 パーソナライズするためには在庫を抱えなくていけないというリスクがある。今回のようなコンフィギュレーター形式では、オーナーの要望どおりのものを作るためにはオプションをある程度ストックしておかなければならないし、ないものは当然作らなければならない。ラペール氏の回答は質問の意図とは異なるものだったが、要するに在庫リスクがあったとしても、より細かなパーソナライズに対応できるほどブランドの売れ行きは好調ということのようだ。

 事実、今回のインタビューのなかでラペール氏はWatches & Wonders 2024で発表した新作について4月の時点で50件以上の問い合わせがあり、想定を上回る注文が入っている状況を明かしてくれた。聞けば、4月の段階で早々に注文が確定したオーナーへは問題なく製作が進めば年内の納品を見通しているが、それ以降で注文が確定した分は製作を進めても納品完了は2027年いっぱいかかると言い、 今からオーダー入れたとしてもその分の納品は2028年になるとのことだった。もちろんこれは今すぐに注文が確定した場合で、時間が経てば経つほど納品は遅くなるようだ。

 インタビューは基本的には新作の話がメインであったが、さらにブランドの成り立ち、生産の舞台裏についても聞くことができた。

ボーム&メルシエ リビエラ GMT 42mm Ref.10658 & Ref.10659の新作情報です。

どちらもステンレススティール製42mmのケース(厚さ10.96mm)シースルーバック仕様、 10気圧防水となっています。

赤いGMT針とウェーブ模様の文字盤が良い感じです。

価格帯はTUDORやTAG HEUERとバッティングしますかね。

ホームページを見てもキャリバーナンバーなどはわかりませんでした。

秘密主義ですか?(笑)

Riviera 10658

Riviera 10658
自動巻きウォッチ – 42MM
GMTコンプリケーションを搭載した「リビエラ」10658は、12角形のステンレス・スティール製ケースに収められ、 文字盤にはサンレイ・サテン仕上げとウェーブ装飾が施されています。クラシシズムとカジュアルな両面を兼ね備えたこの「リビエラ」は、サファイアクリスタルのケースバックを備え、ステンレス・スティール製のインターチェンジャブル”Fast Strap”ブレスレットを装備しています。

¥440,000

商品詳細
トラベルウォッチ「リビエラ」10659と10658は、その4本目の針により、第2時間帯の時間を瞬時に読み取ることができます。この第4の赤いセンター針は、24時間かけ文字盤上を一周し、時間を刻む繊細な目盛りによって旅する現地の時間を正確に表示することができます。これら2つの新作「リビエラ」GMTは、2つのバージョンで展開されます。 10気圧防水(約100m)を備え、比類ない技術性を誇るこれら2つの新作タイムピースは、現代の時計製造におけるメゾンのヴィジョンを体現し、世界を旅するトラベラーの最も厳格な基準に応えています。

主な特徴
自動巻き ウォッチ
パワーリザーブ:42 時間
防水機能:10 ATM (約 100 m)
セントラル・ハンド デュアルタイム, 日付
サファイアクリスタル ケースバック

ムーブメント スイス製
エネルギー 自動巻き
振動数 28800.0vph/4.0hz
石数 21

ケース
形状 12角形
厚さ 10.96 mm
素材と仕上げ スティール, ポリッシュ– サテン仕上げ
ベゼル 非回転ベゼル
ケースバック サファイアクリスタル製ケースバック, ねじ止め式バックケース
ダイヤル 針 ロジウムプレート, ドーフィン

ストラップ
素材 スティール, ポリッシュ/サテン仕上げ
クラスプ セーフティ・トリプル・フォールディング・バックル, スティール, ポリッシュ

Riviera 10659
Riviera 10659 メンズ ウォッチ | Baume & Mercier null null

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Riviera 10659
自動巻きウォッチ – 42MM
GMTコンプリケーションを搭載した「リビエラ」10659は、12角形のステンレス・スティール製ケースに収められ、 文字盤にはサンレイ・サテン仕上げとウェーブ装飾が施されています。クラシシズムとカジュアルさを見事に融合したこの「リビエラ」は、サファイアクリスタルのケースバックを備え、ブルーのインターチェンジャブル”Fast Strap”ラバーストラップを装備しています。

¥412,500

Riviera 10659 メンズ ウォッチ | Baume & Mercier null null

ダイヤル
色、仕上げ ブルー
針 ロジウムプレート, ドーフィン

ストラップ
素材 ラバー, ブルー
バックル セーフティ・アジャスタブル・トリプル・フォールディング・バックル, サテン仕上げ 仕上げ

まとめ

いかがでしょうか?

「【2025年新作】ボーム&メルシエ リビエラ GMT 42mm Ref.10658 & Ref.10659 」でした。

私の感覚ですが、いまいち盛り上がってないリビエラシリーズ。

安い!買おう!、とか格好良いし独自のデザインが素晴らしい!などの声を、SNS上では見聞きしません。

悪くないと思いますし、高すぎることもないのですが、はまってないですよね。

何がダメなんでしょう?

ボーマティックの出し惜しみか、ラインナップをごちゃごちゃさせ過ぎたか・・・

難しいですね。

皆さんは「何」だと思いますか?

惜しいんですよ。

何だろ。コメントお待ちしております。

それではまた!

セイコー プロスペックスからタイ限定モデルのご紹介。

モンスターと呼ばれるコスパの良いダイバーズウォッチが3本リリース予定されていたので2日に分けてご紹介。

2日目の今日はストーム&サンシャイン、ポケモンの新シリーズみたいなニックネームですが、2本の対になるモンスターです。

昨日ご紹介したSRPL41K1 “プラジャムヤム”同様に、200m防水、ケース径42.4mm、キャリバー4R36と言うスペック。

ウブロスーパーコピーn級品 代引き各1500本ずつのタイ限定モデルで、真っ黒いボディのストームSRPK51は 26,800バーツ(約114,500円)、水色文字盤が目を引くサンシャイン SRPK53は 24,800 バーツ(約105,800円)となっております。

ストーム タイ限定版 SRPK51K & サンシャイン タイランド限定版 SRPK53K
1500個限定生産。

セイコータイランドは、タイ市場向けに2つの新しい限定版モンスターを発表しました。ブラックのケースと文字盤、ブルーのベゼルマーキングが特徴のSRPK51「ストーム」と、ゴールドの時針、ブルーの分針、グリーンの秒針、オレンジのチャプターリング、そしてブルーとパープルのベゼルマーキングが特徴のSRPK53「サンシャイン」です。両モデルともステンレススチールケースで、サイズは42.4 x 13.4 x 49.4mm、ムーブメントは自動巻きキャリバー4R36を搭載しています。両モデルとも1500本の限定生産です。

天気をモチーフにした面白いモデルです。

文字盤や配色にこだわりのある限定モデルです。

ハードル高めのタイ限定モデルですが、気になった方は是非。

SRPK51K Storm

SEIKO PROSPEX「Storm and Sunshine」タイ限定モデル SRPK51K(1,500本限定)

฿26,800(タイバーツ)

デザインと特徴

このモデルは、セイコーの人気ダイバーズウォッチ「モンスター」シリーズをベースに、嵐の空からインスピレーションを得たデザインが特徴です。ブラックIPコーティングが施されたステンレススチール製のケースとブレスレットが、嵐の暗闇を表現しています。ダイヤルは特殊な技術で、形成される雲のような質感を再現し、力強く荒々しい嵐の雰囲気を演出しています。

ベゼルには、12時から4時位置までのミニッツスケールにブルーを採用し、ブラックのケースとストラップとのコントラストを際立たせています。3時位置には日付と曜日を表示するサブウィンドウが配置され、時分秒針およびインデックスにはルミブライトが施され、暗所での視認性を確保しています。さらに、ローズゴールドカラーのリューズとケースバックが、エレガントなアクセントとなっています。

仕様

ムーブメント:自動巻き(手巻き機能付き)
キャリバー:4R36
精度:日差 +45秒 ~ -35秒
パワーリザーブ:約41時間
ケース素材:ステンレススチール(ブラックIPコーティング)
ケースサイズ:直径42.4mm、厚さ13.4mm
風防:ハードレックスクリスタル
防水性能:200メートル(ダイバーズ仕様)
バンド:ステンレススチール(ブラックIPコーティング)
その他:ねじ込み式リューズ、ねじ込み式ケースバック(ローズゴールドカラー)

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SRPK53K Sunshine

SEIKO PROSPEX「Storm and Sunshine」タイ限定モデル SRPK53K(1,500本限定)
価格:฿24,800(タイバーツ)

デザインと特徴
このモデルは、セイコーの人気ダイバーズウォッチ「モンスター」シリーズをベースに、嵐の後の晴れ渡る空からインスピレーションを得たデザインが特徴です。​スカイブルーのダイヤルは、柔らかな雲が浮かぶ晴天を思わせるテクスチャーで、まるで油絵のような芸術的な仕上がりとなっています。​

ベゼルには、ブルーからパープルへのグラデーションが施され、内側のチャプターリングはレッドからオレンジへのグラデーションで彩られています。​時針はゴールド、分針はディープブルー、秒針はグリーンと、異なる色使いが特徴的です。​これらのカラーリングは、雨上がりの空に現れる虹のような美しさを表現しています。​

3時位置には日付と曜日を表示するサブウィンドウが配置され、時分秒針およびインデックスにはルミブライトが施され、暗所での視認性を確保しています。​さらに、イエローゴールドカラーのリューズとケースバックが、エレガントなアクセントとなっています。

仕様
ムーブメント:​自動巻き(手巻き機能付き)
キャリバー:4R36
精度:​日差 +45秒 ~ -35秒
パワーリザーブ:​約41時間
ケース素材:​ステンレススチール
ケースサイズ:​直径42.4mm、厚さ13.4mm、ラグ間49.4mm
風防:​ハードレックスクリスタル
防水性能:​200メートル(ダイバーズ仕様)
バンド:​ステンレススチール
その他:​ねじ込み式リューズ、ねじ込み式ケースバック(イエローゴールドカラー)

まとめ

いかがでしょうか。

「【タイ限定】セイコー プロスペックス ストーム&サンシャイン SRPK51K SRPK53K」でした。

どちらも格好良いです。

タイの方には10万円はちょっと高い気もしますけれど、買うのは現地の方々なのだろうか・・・。

先日 国内でもモンスターをBEAMSとのコラボレーションモデルとして300本と少なめですがリリースしていました。

現在のスペックからするとやや見劣りするため、レギュラーモデルとしてはもう国内ではお目にかかれないかも知れないキャリバー4R36搭載機モンスター。

アジアマーケットではまだまだ元気に様々なモデルがリリースされていますね。

特にタイ限定モデルは面白いカラーが多いのでマニアにも大人気。

今後も気になるモデルがリリースされましたら、こちらでお知らせしてまいります。

それではまた!

新作時計の中から、時計のプロがベスト5を選ぶ企画。

今回はジュエリー/ウォッチジャーナリストの本間恵子が選んだ5本を紹介する。一部のセレブによって首や足首に着用されるなど、ハイジュエリーウォッチの在り方が変わりつつある2024年を象徴するような、一見時計とは分からないようなモデルが多く選出された。なお、5本の時計に順位はない。

エルメス「エルメス カット」
新しいレディースウォッチを作るにあたって「エルメス H08」という非常に良くできたメンズウォッチを小さくするのではなく、「エルメス カット」を作り上げてしまうところにメゾンの矜持とこだわりを感じる。欲しい時計として推す。

エルメス「エルメス カット」
自動巻き(Cal.エルメス・マニュファクチュールH1912)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SSケース(直径36mm)。10気圧防水。102万4100円(税込み)。(問)エルメスジャポン Tel.03-3569-3300

カルティエスーパーコピー代引き 優良サイト「ポリモルフ」
ビス、クギに続いてカラビナが豪華にデザインされた。ペンダントとして使うのもいいが、ルビーを配したリング状のパーツを動かせばカラビナを開閉できるので、デニムのベルトループに通して着けたりするとひたすらかっこいい。

カルティエ「ポリモルフ」
クォーツ。コレクターズピース。(問)カルティエ カスタマー サービスセンター Tel.0120-301-757

シャネル「プルミエール サウンド」
時計が時計の形をしていなくてもいいじゃないかという試みは、これまで多々なされてきたが、これには本当に驚いた。もはや時計が付いている意味がない。そのことによって、時計のデザインとは何かを考えさせられてしまった。

シャネル プルミエール サウンド
シャネル「プルミエール サウンド」
クォーツ。SSケース(縦26.1×横20mm、厚さ7.65mm)。30m防水。253万円(税込み)。(問)シャネル(カスタマーケア) Tel.0120-525-51

ショパール「ラグーナ ハイジュエリー シークレットウォッチ」
実は現物をまだ見ていないのだが、これは間違いなくスゴいやつ。まるで人魚のブレスレットだ。ショパールはハイジュエリーに陽極酸化したチタンをよく使うのだが、この時計でもカラフルなチタンがものをいっている。

ショパール ラグーナ ハイジュエリー シークレットウォッチ
ショパール「ラグーナ ハイジュエリー シークレットウォッチ」Ref.105374-9001
クォーツ。18KRG✕18KWG(直径16mm、厚さ9mm)。ユニークピース。(問)ショパール ジャパン プレス Tel.03-5524-8922

ヴァシュロン・コンスタンタン「エジェリー・ムーンフェイズ」
なぜかレディースウォッチには妙に生々しい色や子どもじみたパステルカラーが多くなりがちなのだが、この「モーヴ色」を見て久々に溜飲が下がった。少しくすんだような、それでいて濁っていない、きれいめニュアンスカラーを待ち望んでいた。

エジェリー・ムーンフェイズ
ヴァシュロン・コンスタンタン「エジェリー・ムーンフェイズ」
自動巻き(Cal.1088/1L)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。18KPGケース(直径37mm、厚さ10.08mm)。642万4000円(税込み)。(問)ヴァシュロン・コンスタンタン Tel.0120-63-1755

総評
今年はテイラー・スウィフトが腕時計をチョーカーネックレスに仕立て直したり、リアーナが足首にブレスレットウォッチを巻いたりして、ファッションシーンでは時計が手首の定位置から飛び出した。高級時計というアイテムが記号化し、宝石と同等になったのだと思う。つまり、従来なら稀少な大粒の宝石が入るべき位置に、記号としての宝石である時計があしらわれるようになってきた。

カルティエのカラビナ形ウォッチ、シャネルのネックレス一体型ウォッチも、そう考えるとつじつまが合う。今年はソートワール(ロングペンダント)形ウォッチも、いくつかのマニュファクチュールで散見された。時計が腕時計のテイを成していないデザインは、これまでにも「こんなの作っちゃいました」系のギミックとしていろいろ作られてきたが、良質なジュエリーとして仕立てれば、単なるギミックではなくハイファッションの一部として受け入れられるのだ。

来年は、1925年にパリで開催された通称「アール・デコ博覧会」からちょうど100年。アール・デコの潮流は時計にもジュエリーにも多大な影響を与え、一時代を作り上げた。この頃のジュエリーウォッチのデザインは今見てもモダンで、心が浮き立つような華やかさがある。ということで、来年はこの黄金期を振り返ったアール・デコ風ジュエリーウォッチがいくつか出てきて時計界を賑わせると思うのだが、はたしてどうなるか。