月別: 2025年6月

ブリュー史上最も小型となる新作は、

ブリューウォッチは、これまで発表したモデルのなかで最小サイズとなるメトリック ライトをトリオで発表した。もともとメトリック自体が36mmというコンパクトなサイズであったが、今回の3モデルは30mmケースを採用しており、客観的に見ても非常に小振りだ。それでもマイクロブランド愛好家にとってなじみ深いこのラインのアイデンティティはしっかりと守られている。

Brew Mother of Pearl Dial
Steel Black Dial
Gold PVD Black Dial
 ケースはステンレススティールとゴールドPVDの2種類が用意されており、ダイヤルの展開は全3種類。SSには深みのある光沢ブラックダイヤルと、遊び心を添えるマザー オブ パールダイヤルの2タイプが組み合わされている。一方、ゴールドPVDケースにはブラックダイヤルがセットされ、クラシックな印象にまとめられている。ダイヤルにはいつもどおり、コーヒー豆のモチーフがインタリオ(沈み彫り)で刻まれ、これら3モデルすべてがフラットリンクの“一体型スタイル”のブレスレットとノッチ付きリューズを備えたケースに収められている。

 新作にはクォーツムーブメントが搭載されると予想した読者もいるかもしれないが、メトリック ライトには自動巻きのミヨタ製6T27ムーブメントが採用され、サファイアクリスタル製のシースルーバックからその姿を眺めることができる。このキャリバーは小型時計向けに設計されており、2万8800振動/時で駆動。40時間のパワーリザーブを備える。ムーブメントに装飾こそ施されていないが、この価格帯では当然だろう。ローターには“BREW”のロゴが大きくあしらわれ、独自性のある洒落たディテールとなっている。

Steel Brew Clasp
MOP Dial up close
Miyota Movement Caseback
 メトリックのケースデザインは従来どおりクッション型で、すべてのバリエーションにおいてSSが用いられている。ゴールドモデルのみ、SSケースの上からPVDコーティングが施されている。本機は直径30mm、ラグ・トゥ・ラグ34mm、ケース厚10.5mmというスペックからもわかるとおり、非常に小型の時計だ。ただし決して平坦な印象はない。ダイヤルには奥行きのある見返しインナーリングと、“山頂を思わせる”ファセットカットのアプライドインデックス、そしてダイヤル周囲にはドット状の夜光塗料が配されており、立体感のある構成は健在だ。

 ブリュー メトリック ライトは現在販売中で、3種すべてのバリエーションが日本では375ドル(日本円で約5万5000円)で展開されている(編注;マザー オブ パールダイヤルのモデルは完売)。

我々の考え
ここ数年、ブリューは実績あるスタイルを踏襲し続けており、目立った変化といえば、細かなデザインの調整やちょっとした改良程度にとどまっていた。しかし意外なことに、今回のケースサイズの変更はブランドにおけるこれまでの流れからすると驚くほど強いインパクトを放っており、個人的にも大いに歓迎したい。今回のローンチについて語るうえで避けて通れないのは、メトリック ライトが昨今多くの大手ブランドで見られる小型化の流れを受けて登場したという点である。真っ先に思い浮かんだのは、昨年登場したロイヤルオーク ミニの3部作。メトリック ライトはブリューのほかのデザインに比べても、明らかによりトレンディでファッション志向が強いモデルとなっている。

Wristshot of Gold Metric Lite
 375ドル(日本円で約5万5000円)という価格帯において、メトリック ライトは遊び心あるユニセックスなデザインで、手首の細い人向けの有力な選択肢のひとつとなった。実のところこれまでは、細身のブレスレットや小振りなクォーツヴィンテージウォッチに慣れた人に現行モデルでのおすすめの時計を尋ねられたとき、ちょうどいいモデルを見つけるのが難しかった。しかしこのモデルはデザイン性を重視しながらも、機械式時計に求められる魅力をしっかり備えており、そのニッチな需要にぴたりとはまる存在だと言えよう。

基本情報
ブランド: ブリューウォッチ(Brew Watch Co.)
モデル名: メトリック ライト(Metric Lite)
直径: 30mm
厚み: 10.5mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: ブラックまたはマザー オブ パール
インデックス: アプライド
夜光: あり
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: SS製フラットリンクブレスレット

ムーブメント情報
キャリバー: ミヨタ 6T27(Miyota 6T27)
機能: 時・分表示、センターセコンド表示
パワーリザーブ: 40時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 21
クロノメーター認定: なし

価格&発売時期
価格: 375ドル(日本円で約5万5000円)
発売: 発売中(編注;マザー オブ パールモデルは完売)
限定: なし

ロレックス人気モデルのエクスプローラーII 42mm Ref.226570が新登場。

50周年だったことで誰もが予想できたエクスプローラーIIの新作発表(モデルチェンジ)は、これまた予想通り白黒2種類の文字盤が用意されGMTマスターIIと同じムーブメントのキャリバー3285を搭載しています。

国内定価は9月に改訂さて現在は1,122,000円。

今日は介入があり137円から133円まで急激に円高に振れましたが、さて9月より10円ほど動きましたが定価は下がりませんかね?

前回のチェックが7月ですので5か月ぶりの定点観測。

年始の上昇からピークは2月と言ったタイミングでしたが、3月から5月にかけてエクスプローラーIIは下がらずに平行線でした。そこから7月までは徐々に上がっていった不思議なモデル。

新作なのでそこまでの影響を受けなかったか、そもそも高くなかったか、もう少し様子を見ないと新型エクスプローラーIIの実力はわかりませんが、単体で見れば相場維持しているモデルです。

現在はどうなっているのか?それでは相場を見ていきましょう。

エクスプローラーII 226570 白文字盤 キャリバー3285 42mm

まずは近頃人気な白文字盤から。

6時位置の王冠マークが無ければ新型かどうか気付きにくいほど変化の無い見た目です。

先ほども書きましたが9月に価格改定があり国内定価は 1,049,400円から1,122,000円となっています。

白文字盤でも黒文字盤でも、価格とスペックは同じです。

価格ドットコムから並行新品および正規未使用品最安掲載価格です。

約162万円。

7月は192万円でしたので30万円ほど下がっていますね。

かなり大きな違いです・・・

グラフを見てみますと、多少の上下動はあるものの11月まではそれなりの相場でしたが、一気に下がっていっているのがわかります。

国内では緩和され外国人観光客も増えつつありますが、中国ではゼロコロナが失敗、緩和で感染者急増し日本への旅行どころか経済が悪化しています。チャイナマネーに期待も出来ず、円安も少しずつ落ち着いてきたので腕時計の相場が上がる理由が無くなっていますね。

こちらは中野ブロードウェイのかめ吉さん。

新品の掲載が165万円。

下がったとは言え、定価から見ればまだ50万円以上もプレミアム価格です。

定価に近づけば、正規店に並ぶ機会も増えるかも知れません。

エクスプローラーII 226570 黒文字盤 キャリバー3285 42mm

続いて黒文字盤。

以前はエクスプローラーIIも黒文字盤の方が人気でしたが、デイトナ同様に白文字盤の方が人気のようです。

またいつか文字盤での人気不人気も切り替わる時が来るのかも知れません。

旧型216570と比較しますと、浮いているように見える「ゴーストハンド」が無くなっていますね。

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現在は約160万円。

7月が173万円でしたので白文字盤ほどではありませんが、やはり落ち込んでいます。

白文字盤との差がほとんど無くなりました。

グラフを見てみますと、最近になって急激に下がっているのがわかります。

それでも新作ですので、去年の今頃よりは高いですね。

中野ブロードウェイのかめ吉さん。

新品が162万円で販売されています。

白文字盤との差が埋まりました。

新エクスプローラーII の買取相場

こちらの買取相場表は銀座ラシンさん。

黒文字盤の未使用品買取が125万円、白文字盤が130万円となっています。

7月と比較するとめちゃくちゃ下がっていますね(黒155万円、白170万円でした)。

こちらはジャックロードさん。

黒文字盤は約122万円、白文字盤は129.7万円。

前回はラシンさんと開きがあったジャックロードさんですが、今回はほぼ同じ。

ジャックロードさんが高く買うんじゃなくて周りが下がってきた印象です。

同じく中野ブロードウェイのかめ吉さん。

コマ未調整の未使用品と言う縛りがありますが、黒が144万円、白が146万円。

かなり高い。

ボーム&メルシエ リビエラ GMT 42mm Ref.10658 & Ref.10659の新作情報です。

どちらもステンレススティール製42mmのケース(厚さ10.96mm)シースルーバック仕様、 10気圧防水となっています。

赤いGMT針とウェーブ模様の文字盤が良い感じです。

価格帯はTUDORやTAG HEUERとバッティングしますかね。

ホームページを見てもキャリバーナンバーなどはわかりませんでした。

秘密主義ですか?(笑)

Riviera 10658

Riviera 10658
自動巻きウォッチ – 42MM
GMTコンプリケーションを搭載した「リビエラ」10658は、12角形のステンレス・スティール製ケースに収められ、 文字盤にはサンレイ・サテン仕上げとウェーブ装飾が施されています。クラシシズムとカジュアルな両面を兼ね備えたこの「リビエラ」は、サファイアクリスタルのケースバックを備え、ステンレス・スティール製のインターチェンジャブル”Fast Strap”ブレスレットを装備しています。

¥440,000

商品詳細
トラベルウォッチ「リビエラ」10659と10658は、その4本目の針により、第2時間帯の時間を瞬時に読み取ることができます。この第4の赤いセンター針は、24時間かけ文字盤上を一周し、時間を刻む繊細な目盛りによって旅する現地の時間を正確に表示することができます。これら2つの新作「リビエラ」GMTは、2つのバージョンで展開されます。 10気圧防水(約100m)を備え、比類ない技術性を誇るこれら2つの新作タイムピースは、現代の時計製造におけるメゾンのヴィジョンを体現し、世界を旅するトラベラーの最も厳格な基準に応えています。

主な特徴
自動巻き ウォッチ
パワーリザーブ:42 時間
防水機能:10 ATM (約 100 m)
セントラル・ハンド デュアルタイム, 日付
サファイアクリスタル ケースバック

ムーブメント スイス製
エネルギー 自動巻き
振動数 28800.0vph/4.0hz
石数 21

ケース
形状 12角形
厚さ 10.96 mm
素材と仕上げ スティール, ポリッシュ– サテン仕上げ
ベゼル 非回転ベゼル
ケースバック サファイアクリスタル製ケースバック, ねじ止め式バックケース
ダイヤル 針 ロジウムプレート, ドーフィン

ストラップ
素材 スティール, ポリッシュ/サテン仕上げ
クラスプ セーフティ・トリプル・フォールディング・バックル, スティール, ポリッシュ

Riviera 10659
Riviera 10659 メンズ ウォッチ | Baume & Mercier null null

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Riviera 10659
自動巻きウォッチ – 42MM
GMTコンプリケーションを搭載した「リビエラ」10659は、12角形のステンレス・スティール製ケースに収められ、 文字盤にはサンレイ・サテン仕上げとウェーブ装飾が施されています。クラシシズムとカジュアルさを見事に融合したこの「リビエラ」は、サファイアクリスタルのケースバックを備え、ブルーのインターチェンジャブル”Fast Strap”ラバーストラップを装備しています。

¥412,500

Riviera 10659 メンズ ウォッチ | Baume & Mercier null null

ダイヤル
色、仕上げ ブルー
針 ロジウムプレート, ドーフィン

ストラップ
素材 ラバー, ブルー
バックル セーフティ・アジャスタブル・トリプル・フォールディング・バックル, サテン仕上げ 仕上げ

まとめ

いかがでしょうか?

「【2025年新作】ボーム&メルシエ リビエラ GMT 42mm Ref.10658 & Ref.10659 」でした。

私の感覚ですが、いまいち盛り上がってないリビエラシリーズ。

安い!買おう!、とか格好良いし独自のデザインが素晴らしい!などの声を、SNS上では見聞きしません。

悪くないと思いますし、高すぎることもないのですが、はまってないですよね。

何がダメなんでしょう?

ボーマティックの出し惜しみか、ラインナップをごちゃごちゃさせ過ぎたか・・・

難しいですね。

皆さんは「何」だと思いますか?

惜しいんですよ。

何だろ。コメントお待ちしております。

それではまた!

ショパール 298623-3001 アルパインイーグル 41 XPS 41mm キャリバー L.U.C 96.40-Lが新登場。

アルパインイーグルにようやくL.U.Cキャリバーが搭載になりました。

今年のロレックスの新作RLXチタン・ヨットマスター42の2倍もする定価、ほぼオーデマピゲのロイヤルオーク41mmと同じ価格で・・・さて、受け入れられるのでしょうか?

いやいや、ショパールは宝石屋さんですからね、価格の設定は他と比べない、基準は自分たちにある、そう言う事なんでしょう。

スーパーコピー代引き 優良サイトそしてファーストモデルにブルー文字盤でもグリーン文字盤でもなく、ピンクを採用するあたり流石の一言。埋もれません。この大量発表会でもまったく埋もれません。

L.U.C メンズウォッチは、スイスの時計製造における最高水準を体現しています。L.U.C コレクションのウォッチは、全製造工程がジュネーブとフルリエにあるメゾンのアトリエで行われます。精緻な手作業から生まれる卓越したラグジュアリーウォッチは、現代のジェントルマンにふさわしい逸品です。

L.U.C 96.40-Lはマイクロローター、ツインバレルで65時間のパワーリザーブ、防水性も100m、そして厚さ8mm、完全に雲上ブランドのラグジュアリースポーツモデルへ近づいています。

スモセコなのも差別化されててポイントになりますね。デイト表示が無いのもグッド。レギュラーモデルと比べると文字盤が大きくなってベゼルが薄くなってる???

同じムーブメント L.U.C 96.40-L を搭載したドレスウォッチL.U.C 1860も同時に発表されましたので一緒にチェックしてみましょう。

298623-3001

アルパイン イーグル 41 XPS
41 MM、自動巻き、CHOPARD LUCENT STEEL™
REF. 298623-3001
¥ 3,168,000

COSCクロノメーター認定を取得している機械式自動巻きムーブメント「L.U.C 96.40-L」は、ショパールのオート・オルロジュリー アトリエで、開発から製造、組み立てに至るまで一貫生産され、1996年にショパール マニュファクチュールにおいて開発された初のキャリバーをベースに開発されました。毎時28,800回(4Hz)の振動数を誇り、メゾンが独自に開発した積載式二重香箱を採用したツインテクノロジーにより、65時間のパワーリザーブを実現しています。わずか3.3mmというムーブメントの究極の薄さの中にこの機構を搭載したことは、注目すべき技術的偉業といえるでしょう。ジュネーブ・シールの品質保証認定を取得したこのムーブメントは、22Kゴールド製マイクロローターによって巻き上げられます。

ケース&ダイヤル
金属 ステンレススティール
ケース直径 41
文字盤
ガルバニック加工によるモンテローザピンク、鷲の虹彩に着想を得た仕上げデザイン、スーパールミノバを塗布したゴールドベースのローマ数字とインデックス
防水 100m
ケースバック サファイアクリスタルのシースルー
リューズの素材 ステンレススティール
リューズのタイプ ねじ込み式
ムーブメント
ムーブメント L.U.C 96.40-L
巻上げのタイプ 機械式自動巻きムーブメント
FUNCTION 時および分, スモールセコンド
パワーリザーブ パワーリザーブ約 65時間、 L.U.C ツイン テクノロジー(積載式二重香箱)
認定 認定クロノメーター COSC(スイス公式クロノメーター検定局)
振動数 4 Hz(振動数 毎時28,800回)
ひげゼンマイ フィリップス外端曲線入り
テンプ 3スポーク
回転ローター 22Kゴールド
ムーブメントのサイズ Ø 27.40 mm
ムーブメントの厚さ 3.30 mm
ムーブメントの部品数 176
石数 29
ストラップ&バックル
Tバックルのタイプ フォールディングクラスプ
バックルの素材 ステンレススティール
その他 ショパールブティック限定番号

コンテンポラリーな洗練美と個性を主張する「アルパイン イーグル」。このラグジュアリーウォッチ コレクションは、ショパールの現共同社長カール-フリードリッヒ・ショイフレが1980年に初めて制作したスイス製ウォッチ「サンモリッツ」に現代的な再解釈を加えられて誕生しました。自らが構想・デザインを手がけた「アルパイン イーグル」には、アルプスへの彼の情熱と、その山々を見下ろしながら飛翔するイーグルのパワフルさが宿っています。高い光反射性と耐久性を誇る特別な金属「ルーセント スティール A223」を素材に採用し、クロノメーター認定を取得したムーブメントが駆動を司ります。「アルパイン イーグル」ラグジュアリーウォッチは、“現代のイーグル”たち――優れたパフォーマンスを発揮し、インスピレーションと向上をもたらすビジョンを持つ野心にあふれたジェントルマン――に捧げられます。先見性と決断力を持って明日の課題に取り組み、環境問題の重要性を深く理解している人のためのタイムピースです。

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L.U.C 1860 168860-3003

L.U.C 1860
36.5 MM、自動巻き、CHOPARD LUCENT STEEL™
REF. 168860-3003
¥ 3,267,000

オリジナルモデルのサイズとデザインを忠実に再現した「L.U.C 1860」スイス製ウォッチは、素材にショパール ルーセント スティール A223が採用されており、手作業によるギョーシェ装飾を施したゴールドベースのサーモンカラーの文字盤とヴィンテージのカーフレザーストラップを備えています。ショパール マニュファクチュールの時計製造技術の高さを証明するこのラグジュアリーウォッチは、クロノメーター認定とジュネーブ・シールによる品質証明の双方を取得しています。搭載されたムーブメント「L.U.C Calibre 96.40-L」は、わずか3.3mmの厚さしかないにもかかわらず、ゴールド製双方向マイクロローターとツインバレルを備えることで、65時間のパワーリザーブを実現しています。タイムレスなデザインと高い信頼性を併せ持つ「L.U.C 1860」ラグジュアリーウォッチは、極めて優れた鑑識眼を持つコレクター垂涎のウォッチメイキングにおけるマスターピースです。

COSCクロノメーター認定を取得している機械式自動巻きムーブメント「L.U.C 96.40-L」は、ショパールのオート・オルロジュリー アトリエで、開発から製造、組み立てに至るまで一貫生産され、1996年にショパール マニュファクチュールにおいて開発された初のキャリバーをベースに開発されました。毎時28,800回(4Hz)の振動数を誇り、メゾンが独自に開発した積載式二重香箱を採用したツインテクノロジーにより、65時間のパワーリザーブを実現しています。わずか3.3mmというムーブメントの究極の薄さの中にこの機構を搭載したことは、注目すべき技術的偉業といえるでしょう。ジュネーブ・シールの品質保証認定を取得したこのムーブメントは、22Kゴールド製マイクロローターによって巻き上げられます。

ケース&ダイヤル
金属 ステンレススティール
文字盤 ガルバニック加工によるサーモンカラーのゴールド製、手作業によるギョーシェ装飾
ケースバック サファイアクリスタルのシースルー
リューズの素材 ステンレススティール
ムーブメント
ムーブメント L.U.C 96.40-L
巻上げのタイプ 機械式自動巻きムーブメント
FUNCTION 時および分, スモールセコンド
パワーリザーブ パワーリザーブ約 65時間、 L.U.C ツイン テクノロジー(積載式二重香箱)
認定 認定クロノメーター COSC(スイス公式クロノメーター検定局)
振動数 4 Hz(振動数 毎時28,800回)
ひげゼンマイ フィリップス外端曲線入り
テンプ 3スポーク
回転ローター 22Kゴールド
ムーブメントのサイズ Ø 27.40 mm
ムーブメントの厚さ 3.30 mm
ムーブメントの部品数 176
石数 29
ストラップ&バックル ストラップ
グレー グレインカーフスキン (革) (マット) を 色調を合わせたハンドステッチ
Tバックルのタイプ ピンバックル
バックルの素材 ステンレススティール
その他
ショパールブティック限定 はい

アルパインイーグルと同じようなスペックでレザーストラップ仕様ですが、こちらの方が価格設定高いんですね。

90年代の初期モデルですかね。ほぼデザイン同じです。

ロレックス人気モデルのエクスプローラー 36mm 124270 / 124273 40mm 224270が新登場。

どちらも新作ですので、大幅な上下動はなく国内定価の1.5倍から2倍までいかない感じをキープしていました。

今年2023年の1月に価格改定があり、エクスプローラーも定価が上がっています。

為替がまた円安に向かって徐々に進んできていることも、コロナが5類感染症に移行したことで人出が街に戻ったことも、海外からの旅行者たちがショッピングを楽しんでいることも、様々な要因が少しずつ作用して腕時計の相場が上がってきているようです。

特に目立つロレックスやパテックフィリップのセカンドマーケット相場が元気な感じになってきています。

と、言う事で現在はどんな状況でしょう。

ファーストロレックスにオススメにできるエクスプローラーの相場をチェックです。

EXPLORER 36mm 124270

まずは36mmのスティール エクスプローラー 124270です。

2023年の1月に価格改定があり、国内定価は現在 860,200円。

一生使える腕時計なので「高すぎるよ」ってことはありませんが、また定価が上がりそうで怖いですね。

エクスプローラーのグッドポイントはたくさんありますが、何と言ってもシンプルで壊れないこと。悪目立ちせずスーツにも合うこと。

デザインがずっと変わらないことも所有者には嬉しいポイントですね。

高精度クロノメータームーブメント キャリバー3230は70時間パワーリザーブ、耐衝撃性にも優れ磁気にも強いブルー パラクロム・ヘアスプリングを使用しています。

価格ドットコムの並行新品相場(最近は国内未使用相場になりつつあるけど)です。

5か月前は128万円でしたので、ほとんど変わっていませんね。

過去2年間の価格推移グラフ。

昨年末までググっと下がっていましたが、そこからかなり安定しているのが見て取れます。

しばらく124270は大きく跳ね上がったり、大きく落ち込んだりしない1番安定したモデルになるんじゃないかな?と思います。40mmの新型が出たことで注目はそちらに移るでしょうから、セカンドマーケットではいつ買っても基本的に変わらない安心なモデルだと言えるでしょう。

私的にはオイパペより、ファーストロレックスにオススメです。

EXPLORER 36mm Yellow Rolesor 124273

さて、続いてロレゾールの124273です。

現在の国内定価は 1,397,000円となっています。

価格改定前は1,322,200円でしたので、7.5万円ちかく値上げとなりました。

なぜにロレックスのデザインチームはこの素材でリリースしたくなったのかわかりませんが、新鮮と言えば新鮮(皆さんは好きですか?)斬新と言えば斬新。

価格ドットコムです。

前々回は176万円、前回は174万円ほどでしたので、ほぼ変わっていませんね。

と思ったのですがグラフを見ると、結構上下しています。

たまたま似た相場のタイミングでチェックしていたんですね。スティールのエクスプローラーほど安定性はなく、下から上まで15万円ほどの差が数ヶ月で生まれます。

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現在は少し上向き。

定価140万円なので、160万円くらいまで下がってた時は「買い」だったのかも知れません。

EXPLORER 40mm 224270

最後は、今年2023年の新作 40mmのエクスプローラー 224270です。

今年はエクスプローラー誕生70周年の特別な年、トレンドの大型化ですが新サイズ40mmが満を持して出てきましたね。

39mmがディスコンになり、ラージケース好きの皆さんはかなり動揺したに違いありません。

39mmは幻の「ジャンボ」になってしまうのか?そう思ってた矢先の40mm。

まさかの2サイズ展開とは・・・。

私の予想では、70周年は金無垢だと思ってたんですが違いましたね・・・

スペックは40mmのスティールケースに124270と同じノーデイトムーブメント キャリバー3230を搭載しております。

国内定価は 909,700円。

ファーストドロップはゴールデンウィーク中で、約180万円からスタートしました。

ジャックロードさんの159万円が個人的に見た1番安い価格かな?

価格ドットコムを見てみましょう。

現在の最安掲載価格はクォークさんの約170万円。

まだマーケットに出てきたばかりなので定まっていませんが、200万円にはならないでしょうし36mmの124270以下にもならないでしょう。

コンビの124273と40mmの224270の相場が同じくらいになるような気がします。

こちらがクォークさん。

しばらくは160~180万円くらいで推移しそう。

まとめ

いかがでしょうか?

「2023年5月 ロレックス人気モデルの相場を追う!エクスプローラー 36mm 124270 / 124273 40mm 224270」でした。

やっぱりエクスプローラーは36mmだ~!と、思うのは細腕オジサンだけでしょうか?

私が欲しい36mmの124270、中古なら110万円前後で出てくるようになっています。新品も中古も安定していますね。

コンビネーションモデルは好き嫌いがありそうですが、物珍しいのか結構高い数字をキープ中。コンビのシードゥエラーも安定しています。武骨なモデルのコンビ化、次はエクスプローラーIIかも。

そして新型の40mmですね。

待ってました!と思ったヤングなロレックスファンには刺さること間違いなし。

視認性の良い、普遍のデザインですから「一生もの」です。

昔みたいな大大大人気!という感じではありませんが、誰もが嫌いじゃないモデルだと思います。なので、いつ買ってもそれが「買い時」。多少の上がり下がりはあるにして、買うタイミングに大失敗は無いでしょう。

私も早くエアキング手放してエクスプローラーに乗り換えようっと。

それではまた!